管理人がどうやってオンライン小説サイトを作っていったのか、その実体験によるノウハウや悪戦苦闘の日々をつづるWEB小説制作日記ブログです。
ちょっと変わった独自システム付きのネット小説サイトを運営しています。
各小説によってカスタマイズの内容は違いますが、ルビ(ふりがな)の有無や小説の雰囲気、装飾の有無や文章量などを、ある程度、読者様の好きに選んでいただけるという機能です。
具体的にはこんな感じで
↓
小説本文ページのメイン・ロゴとメニューバーの下の右下あたりにカスタマイズ・ボタンが付いており(赤丸で囲ってあるところです)、クリック(タップ)することでレベルの強弱やルビのON/OFFをいじれるわけです。
↑
(メニューバーの「ビジュアルガイド(本文の見方)」から飛べるガイドページにも図入りで操作方法が書いてあります。)
(ちなみに「ファンタジーレベル」の強弱というのは物語中に出てくるファンタジーな知識のマニアック度(用語解説の内容や、「ウンディーネ」がただのカタカナだけか「波の下にいる者」と書いて「ウンディーネ」と読ませるか、「千夜一夜物語(=アラビアンナイト)」のルビが「せんやいちやものがたり」か「アルフ・ライラ・ワ・ライラ」か…etc)が変化するだけです。本当はもっと変化をつけたかったのですが、パターンによってあまりに内容が変わってしまうのも不公平かと思い躊躇したので…。)
具体的にはこんな感じで
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小説本文ページのメイン・ロゴとメニューバーの下の右下あたりにカスタマイズ・ボタンが付いており(赤丸で囲ってあるところです)、クリック(タップ)することでレベルの強弱やルビのON/OFFをいじれるわけです。
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(メニューバーの「ビジュアルガイド(本文の見方)」から飛べるガイドページにも図入りで操作方法が書いてあります。)
(ちなみに「ファンタジーレベル」の強弱というのは物語中に出てくるファンタジーな知識のマニアック度(用語解説の内容や、「ウンディーネ」がただのカタカナだけか「波の下にいる者」と書いて「ウンディーネ」と読ませるか、「千夜一夜物語(=アラビアンナイト)」のルビが「せんやいちやものがたり」か「アルフ・ライラ・ワ・ライラ」か…etc)が変化するだけです。本当はもっと変化をつけたかったのですが、パターンによってあまりに内容が変わってしまうのも不公平かと思い躊躇したので…。)
需要があるかどうかは別として、とりあえずネット上で他にこんな機能をつけている小説サイトさんは見たことがありませんので、今のところ世界で唯一「言ノ葉ノ森」だけがやっているネット小説史上初のオリジナル機能と言って良いのかも知れませんが…
(ちなみに何故こんな実験的なことをやっているのかと言うと、理由はいろいろあるのですが、長くなるのでまた別の機会に語ろうと思います。…と言うか、別ブログなどでは既にちょっと語っていたりしますが。)
このカスタマイズ機能、実は、PC上級者しか使えないような難しい方法で作っているわけでも何でもなく、ホームページ制作をちょっと学んだ人間なら作れる、非常にシンプルな技術でできているのです。
(ただし、その分、手間と時間は結構かかります。あと、何より地道な作業を淡々とこなす精神力が…。)
(ただし、その分、手間と時間は結構かかります。あと、何より地道な作業を淡々とこなす精神力が…。)
方法としては、まずルビの有無や文章の雰囲気などパターン違いのページをカスタマイズ分けした分だけ作ります。
たとえば上の「夢見の島の眠れる女神」の場合、ルビの有無とファンタジーレベルの強弱により、同じ章を全部で4パターン作る必要があります。
次に、その4パターンのページを「リンク」を使って繋げていきます。
たとえば上の「夢見の島の眠れる女神」の場合、ルビの有無とファンタジーレベルの強弱により、同じ章を全部で4パターン作る必要があります。
次に、その4パターンのページを「リンク」を使って繋げていきます。
リンクとは、インターネットのサイトでよくある「文字やボタンをクリック(タップ)すると別のページや同じページ内の別の箇所へ移動する」機能のことです。
「言ノ葉ノ森」のカスタマイズ機能では、この「リンク」をカスタマイズ用のボタン(上の例で言うなら「ファンタジーレベル」の横の「強・弱」のボタンや「ルビ(ふりがな)」の横の「ON・OFF」のボタン)に設定して、カスタマイズボタンをクリックすることで、パターンの違う別ページへ移動するようになっている…というだけの話なのです。
図にすると、下のような感じです。
↓
1つのページにつきパターン違いの2つのページへのリンクが設定されています。
どのパターンからどのパターンへリンクを繋ぐのか、というのがビミョウにややこしいのですが、難しければ予め図を描くなどしておけば多少はラクになる…かも知れません。
あと、この機能、リンクをミスすると「ルビをONしたはずなのにルビが付いていない」とか「ファンタジーレベルをいじったはずなのに、ルビの方が変わってる」ということになりますので、アップロード後のセルフチェックが必須です。
「言ノ葉ノ森」のカスタマイズ機能では、この「リンク」をカスタマイズ用のボタン(上の例で言うなら「ファンタジーレベル」の横の「強・弱」のボタンや「ルビ(ふりがな)」の横の「ON・OFF」のボタン)に設定して、カスタマイズボタンをクリックすることで、パターンの違う別ページへ移動するようになっている…というだけの話なのです。
図にすると、下のような感じです。
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1つのページにつきパターン違いの2つのページへのリンクが設定されています。
どのパターンからどのパターンへリンクを繋ぐのか、というのがビミョウにややこしいのですが、難しければ予め図を描くなどしておけば多少はラクになる…かも知れません。
あと、この機能、リンクをミスすると「ルビをONしたはずなのにルビが付いていない」とか「ファンタジーレベルをいじったはずなのに、ルビの方が変わってる」ということになりますので、アップロード後のセルフチェックが必須です。
それと注意して欲しいのが、リンクは何もカスタマイズだけではなく「次のページへ進む」や「前のページへ戻る」にも付いているということです。
「ルビ有で読み進めていたのに、次のページへ移動したら急にルビがなくなった」というのでは読者様にとって不便過ぎます。
なので「次のページへ」をクリックしたら同じパターン(カスタマイズ)の次ページへ飛ぶよう、ちゃんと同じパターン同士の前後の章をリンクで繋ぐ必要があります。
(さらに「言ノ葉ノ森」の場合、左サイドの小窓にも「もくじ」が表示できるので、その「小窓用もくじ」もちゃんとパターン(カスタマイズ)別に用意してあります。)
「ルビ有で読み進めていたのに、次のページへ移動したら急にルビがなくなった」というのでは読者様にとって不便過ぎます。
なので「次のページへ」をクリックしたら同じパターン(カスタマイズ)の次ページへ飛ぶよう、ちゃんと同じパターン同士の前後の章をリンクで繋ぐ必要があります。
(さらに「言ノ葉ノ森」の場合、左サイドの小窓にも「もくじ」が表示できるので、その「小窓用もくじ」もちゃんとパターン(カスタマイズ)別に用意してあります。)
そんな感じで作っていますので、つまりは全13章の小説をカスタマイズ別4パターンで作るとしたら、13×4で全部で52のページを用意し、各ページをそれぞれリンクで繋いでいくことになるわけです。
ちなみにこの「パターン別に複数ページを作る」作業、最初のうちは全パターンを同時に並行して作成していたのですが、その作業量に耐えられなかったのか、PCが強制終了してそれまでのデータが飛ぶ、ということが数回ありました…。
なので現在は同時に開くのは最大でも2パターンまでとし、開いては閉じ、閉じては開き…で作業しています。
なので現在は同時に開くのは最大でも2パターンまでとし、開いては閉じ、閉じては開き…で作業しています。
ちなみに「言ノ葉ノ森」各小説のカスタマイズ内容は下記のようになっています。
(「選帝のアリス」は自作サイトではなく投稿小説(pixivさん)のため、カスタマイズはありません。ただしルビとルート(攻略キャラ)選択と用語解説ページへのリンクはあります。)
(「選帝のアリス」は自作サイトではなく投稿小説(pixivさん)のため、カスタマイズはありません。ただしルビとルート(攻略キャラ)選択と用語解説ページへのリンクはあります。)
- 花咲く夜に君の名を呼ぶ…倭風描写←→普通描写(雰囲気)の切替(後付けでルビON/OFFも制作中)
- 夢見の島の眠れる女神…ファンタジーレベル強弱切替、ルビON/OFF
- ブラックホール・プリンセス…ルビON/OFF、文章量増減調節
- 魔法の操獣巫女エデン…デコレーションレベル切替(0~2)←ルビON/OFFもこれで調節します。
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小説を書いていて「先の展開が浮かばない」「ここから先どう書いたら良いのか分からなくなった」という経験をしたことのある方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
ストーリー展開に行き詰って筆が止まるということは、執筆継続を危うくする大きな要因の一つです。
逆に言えば、これに対する対策を先に用意しておけば、物書きは後々かなり「ラクになる」のです。
…で、その“具体的な対策”ですが、自分の場合「展開に行き詰ったら過去の分岐点に遡り、選択をやり直す」ということを基本にしています。
現実の人生においてもそうですが、物事には「この時こっちを選んでいたら別の展開があったかも知れないのに」という分岐点――ターニング・ポイントというものが、しばしば存在します。
それは小説のストーリーにおいても言えることで、作者は意識的に、あるいは無意識のうちに、分岐点のいくつかの選択肢の中から1つの道を選択してストーリーを描いているのです。
しかし、この“選択”というのがなかなかのクセモノで、その時点では「こっちの道がベストだ」と思って選んでも、進んで行くと行き止まり――展開に行き詰ってしまう、ということもしばしばあるのです。
なので、そんな時にはその選択をする前の過去の分岐ポイントに戻り、そこから別の道を選択し、ストーリーを練り直していけば良いのです。
時にはかなり過去の時点まで遡らねばならず、既に描いてしまっていた何十、何百、あるいは何千という文字数を削らなければならなくなるので「もったいない」意識が先行して、なかなか「やり直し」に踏み切れないこともあるのですが、展開に行き詰ったままではその小説自体が「終わって」しまうので、そこはスッパリ諦めてストーリーを書き直していくしかありません。
また、この対策をとる上で重要になってくるポイントが1つあります。
それは「物語の分岐点を意識する」ことです。
それは「物語の分岐点を意識する」ことです。
「分岐点に遡る」と言っても、作者自身がその分岐に気づいていなければ意味がありません。
たとえば現実の人生において、その分岐点から何十年も経って本人が知識的にも人格的にも成長して初めて「あの時ああいう選択肢もあったのに!」と気づくことがあるように、本人が未熟であるために他の選択肢が見出せないこともあります。
他にもいくつか道があったはずなのに「この道しかない」と決めつけ、他の可能性を考えなかったために、そこが分岐点であったことにすら気づかなかった――そういうことも、しばしばあるのです。
他にもいくつか道があったはずなのに「この道しかない」と決めつけ、他の可能性を考えなかったために、そこが分岐点であったことにすら気づかなかった――そういうことも、しばしばあるのです。
なので小説を書く上で、普段からあらゆる選択肢を思い浮かべ、分岐点を意識しておくこと、あるいは展開に行き詰まった時、過去に書いた文章を見つめ直し、そこに分岐点がなかったか見出す“眼”を養うこと――それが大切になってくると、自分は思っているのです。
サイト開設当初、自分にはロクな画像加工技術も無ければWEBデザイン用の素材集も持っていませんでした。
なので、当時のWEBページを見るとかなり“へっぽこ”なデザインとなっています。
なので、当時のWEBページを見るとかなり“へっぽこ”なデザインとなっています。
とは言え、さすがにずっと“へっぽこ”なままでは恥ずかしいので、少しずつ画像加工のスキルアップを図ったり、素材集を買い集めたりして、少しずつデザインの向上を目指してきました。
それはWEBページの基本的なレイアウトです。
これまでネットやPCの一ユーザーとして個人的に思ってきたことなのですが…バージョンアップだの大規模メンテナンスだのアップデートだのの後に突然これまで慣れ親しんできたレイアウト(特にメニューボタンや重要項目の位置)をがらっと変えられてしまうと、戸惑ったり、使いづらく感じるということ、よくありませんか?
例えばWordやExcel、Internet Explorerでも、バージョンが少しでも違うとレイアウトが全然違っていて、自分と異なるバージョンを使っている親などに「ここ教えて」と言われても、まず自分がそのバージョンを把握するところから始めないと教えられない…そんなことが結構あります。
レイアウトを変更する側にとっては「今までとこんなに変わった!」というのが一目瞭然で気持ちイイのかも分かりませんが、デザイン性は重視せずただ機能を使えさえすれば良い人間にとっては、ハッキリ言ってどうでも良く、むしろまた各機能の場所を把握し直さなければならないので面倒くさいだけです。
(まぁ、変更前のレイアウトがあまりに使い勝手が悪過ぎて、変更後に素晴らしく便利に変わると言うなら、変更もやむなしだと思いますが…。)
(まぁ、変更前のレイアウトがあまりに使い勝手が悪過ぎて、変更後に素晴らしく便利に変わると言うなら、変更もやむなしだと思いますが…。)
自分自身がそんな風に思ってきたので、自分でサイトを創ろう、となった時にも「デザインは変えてもレイアウトは基本的に変えない」という方針を最初から決めていました。
なので「言ノ葉ノ森」の開設当初のTOPページと現在のTOPページを見比べていただくとご覧の通り、基本的な部分はほぼ変わっていません。
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また、これは各小説のページ・レイアウトにも言えることで、デザインは変えても基本的なレイアウト(左サイドに用語解説フレーム、ロゴの下にパンくずリスト&HELPのメニューバー、メニューバーの右下にカスタマイズ変更ボタン)は全て一緒です。
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(児童文学風ファンタジー小説「夢見の島の眠れる女神」本文ページ上部)
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(異世界召喚系ファンタジー小説「ブラックホール・プリンセス」本文ページ上部)

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(ファンタジー・ラブコメ小説「魔法の操獣巫女(マジカル・ビーストテイム・シャーマン)エデン」本文ページ上部)
これは共通のレイアウトを使うことにより、どの小説を見ていただいても読者様がスムーズに機能操作できるように、という工夫なのです。
細かなことかも知れませんが、こうやって少しでもユーザー様の利便性を図っていくことが、いわゆる“ユーザー離れ”を少しでも防ぎ、サイトに繋ぎとめることになるのではないか…そんな風に思っているのです。
(ちなみに「魔法の操獣巫女エデン」については章(Episode)ごとにデザインの変わる仕様ですが、やはりレイアウトはほぼ同じです。)
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(「魔法の操獣巫女エデン」Episode2本文ページ上部)
ちなみに(サイト開設当初画像以外は)各画像をクリックしていただくと、そのページへジャンプします。
(異世界召喚系ファンタジー小説「ブラックホール・プリンセス」本文ページ上部)
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(ファンタジー・ラブコメ小説「魔法の操獣巫女(マジカル・ビーストテイム・シャーマン)エデン」本文ページ上部)
これは共通のレイアウトを使うことにより、どの小説を見ていただいても読者様がスムーズに機能操作できるように、という工夫なのです。
細かなことかも知れませんが、こうやって少しでもユーザー様の利便性を図っていくことが、いわゆる“ユーザー離れ”を少しでも防ぎ、サイトに繋ぎとめることになるのではないか…そんな風に思っているのです。
(ちなみに「魔法の操獣巫女エデン」については章(Episode)ごとにデザインの変わる仕様ですが、やはりレイアウトはほぼ同じです。)
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(「魔法の操獣巫女エデン」Episode2本文ページ上部)
ちなみに(サイト開設当初画像以外は)各画像をクリックしていただくと、そのページへジャンプします。
小説を書くための〝資料〟と言っても、その種類は様々で、マニアックでディープな資料から、初心者にもオススメな広く浅い資料までいろいろあります。
なかなか思うような資料が見つからずにお困りの方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな資料の探し方のうちで、特に「他の人が書かないようなディープな知識を書きたい!」「マニアックな情報が欲しい!」「〝本格的〟なモノが書きたい!」と思っている方向けの資料の探し方を、自分の実体験を元にご紹介していきます。
ズバリ、タイトルにもある通り、答えは〝テーマを絞って〟ということなのですが、どういうことなのかと言うと「マニアックな知識を得たいなら、大雑把な歴史や文化を当たるのではなく、1つの物や人に絞って探していけ」ということです。
例えば中世ヨーロッパの宮廷ロマンス風ファンタジー小説を書きたいなら「西洋服飾史」や「西洋建築史」あるいは「紅茶の歴史」などを調べていくと、貴婦人のドレス、宮殿の部屋割りや内装、お茶会の作法など、ただ歴史を調べただけでは出てこない様々な知識を得られます。
(もちろん資料の内容にもよりますので、モノによっては「欲しいのはソコじゃないんだけどな‥」という感じで欲しい知識が載っていない可能性もあります。)
あるいはマリー・アントワネットやロシアの女帝エカテリーナ、ハプスブルクの皇妃エリザベートなど、実在した女性の伝記や物語を探っていけば、当時の貴婦人たちの姿や人生を、より詳細にリアルに知ることができます。
さらに、それでもまだ物足りないという場合は、服飾関係なら、さらに細かいパーツに分けて、レースの歴史や帽子の歴史、靴の歴史など調べていくと、面白い知識が得られるかも知れません。
資料は文献だけに留まらず、テレビの教養番組やクイズ番組、雑学コーナーなどで思わぬ知識に出会うこともあります。
(ちなみに自分はNHKの「美の壺」や「歴史秘話ヒストリア」、TBSの「世界ふしぎ発見」や「世界遺産」などが結構好きです。)
なので、常日頃からアンテナを張って役立ちそうな知識をキャッチしやすくしておくと、何かと便利かと思います。
(新聞のテレビ欄に目星い番組を見つけたら、とりあえず予約録画しておく習慣をつけるなど‥。)
ちなみに自分が和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」の時に調べたディープなテーマは「花の名前の由来」「地名の由来」「名字の由来」「茨城の歴史(風土記)」「古代の村(発掘調査の資料)」「古代の都(藤原京など)」「日本の服飾史」「刀剣の歴史」「はにわ」「古墳」「古代の装飾品(特に鏡)」「神道」「神社の衣食住」「祝詞」「古語(東国なまり)」などなどです。
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ファンタジー小説と言えば、世界観などの設定の中に、例えば〝魔法〟であったり〝異能〟であったり〝異世界〟であったり〝異種族〟であったりと、〝今のこの世界とは違う何か〟があることが特徴であり、魅力であると思います。
ですので当然、ファンタジー小説を書くためには、それなりの設定を作り込まなくてはなりません。
そして、その設定の出来により、作品のクオリティーも左右されてしまいます。
ここで一つ問題となってくるのが、設定作りにおいて「オリジナルで創るか・知識を使うか」ということです。
あるいは「どこまでをオリジナルにして、どこから知識を使うのか」という比率の問題でもあります。
これは結論を言うと、作者が自分の得意分野やスキルを見極めて決めるべき問題です。
資料調べが得意なら既存のファンタジー知識の比率を多くし、独創的なアイディアを出すことが得意ならオリジナル設定の比率を高めれば良いのです。
既存知識を活かすなら、例えばこの世界には神話や伝説・叙事詩などの古くから伝わるファンタジックな物語、海賊や中世の騎士、ヨーロッパ宮廷のお姫様など、ファンタジー作品に出すのに丁度良い〝歴史的要素〟が山のように存在します。
ですから、小説の舞台として使いたい時代・国(あるいは神話・伝説)に目星をつけ、深く掘り下げて調べていけば、そのリサーチの結果として自然と世界観の設定が出来上がっていくのです。
ただし、それが既にファンタジー小説の舞台として〝使い古された〟ものである場合、〝魅力〟や〝新しさ〟を出すためには、「ちょっと違った目のつけどころ」での資料調べや、他の人がまだ掘っていないようなレベルでの「より深い掘り下げ」が必要になってくるかと思います。
また以前の記事でも書いた通り、読者の側は「そこまでディープな知識を求めていない」場合もあるので、小説に盛り込む知識の取捨選択や、「基礎知識の無い読者にも分かりやすく」書く工夫が必要になってきます。
オリジナル設定の比率が高いなら、そこまでディープに資料を調べる必要は無いかも知れません。
また、オリジナルには「他の作品にはないオリジナリティーや斬新さを出しやすい」という長所があります。
また、オリジナルには「他の作品にはないオリジナリティーや斬新さを出しやすい」という長所があります。
ただし、オリジナルにはオリジナルの難しさがあります。
まず、〝自分の頭の中にしか存在しない概念〟を〝自分ならぬ他人〟である読者に理解してもらうためには、それなりの〝説明スキル〟が必要となります。
それにオリジナルだからと言って自由に創り過ぎると、リアリティーの全く無いグダグダな世界観になりかねませんので、世界に矛盾や破綻が無いよう、気をつけて、慎重に設定していかなければなりません。
また、物語に登場する国(国家制度や機関、地名、歴史等も含めて)、文化、言語、職業、魔法等特殊能力の全てをオリジナルで設定していくというのは、逆に「資料を調べて固有名詞をちょっと書き換えるだけ」より、よほど大変な作業です。
また、オリジナルで勝負するという場合でも、既存の知識を〝隠し味〟的にちょこっと混ぜ込むと、結構良い感じにリアリティーが出ることがあります。
なので、それぞれのメリット・デメリット、作者の得意・不得意をよく考え、オリジナルと既存知識のバランスを上手くとって設定を創っていくのがベストなやり方なのかなぁ、と思っています。
ちなみに津籠の作品で言うなら「花咲く夜に君の名を呼ぶ」が既存知識比率多め、「夢の降る島(夢見の島の眠れる女神)」がオリジナル要素多めとなっています。
(ちなみにスキルUPのためにあえて、そういう両極端な設定の作り方をしています。)
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