管理人がどうやってオンライン小説サイトを作っていったのか、その実体験によるノウハウや悪戦苦闘の日々をつづるWEB小説制作日記ブログです。
ちょっと変わった独自システム付きのネット小説サイトを運営しています。
自分が「創作系WEBサイトを創ろう」と思い立ち、まず行ったことは、
- 必要な知識を収拾・吸収する
- サイトのアイディアをラフスケッチや図に起こしながら、デザインコンセプトを決める
- デザインコンセプトに合った素材集め・素材制作
1.の「必要な知識」にはWEB制作の知識はもちろんのこと、それに加えて著作権関係の知識も収集しました。
著作権については、要らぬトラブルを避けるためにも、自分の作品の権利を守るためにも、ある程度の知識は把握しておいた方が良いかと思ったので、2~3冊程度ですが図書館で専門書を借りたりして勉強しました。
著作権については、要らぬトラブルを避けるためにも、自分の作品の権利を守るためにも、ある程度の知識は把握しておいた方が良いかと思ったので、2~3冊程度ですが図書館で専門書を借りたりして勉強しました。
2.の「アイディアをラフスケッチする」というものですが、これはとあるWEBサイト制作関連本に「実際に創る前にサイトのデザインを大雑把にでも紙に描きだしておいた方が良い」ということが載っていたので、それを実践してみたのです。
そしてこの2.の過程で、何となくデザインコンセプトを「癒やしの森」にしようというのが決まりました。
そしてこの2.の過程で、何となくデザインコンセプトを「癒やしの森」にしようというのが決まりました。
3.の素材というのは「言ノ葉ノ森」のWebページの背景(壁紙)に使っているような、ホームページ用の素材パーツのことです。
無料素材を提供してくださる〝素材制作サイト〟様が存在する他、素材入りCD-ROMが付属している「素材集」が本屋さん等に売っていたりします。
無料素材を提供してくださる〝素材制作サイト〟様が存在する他、素材入りCD-ROMが付属している「素材集」が本屋さん等に売っていたりします。
そんなわけで、とりあえずは〝森〟をイメージしたデザインをラフスケッチし、その後、そのイメージに合った無料の素材をネット上で探してみたのですが…実はこの過程がすごく大変でした。
様々な素材サイト様を巡ってみたのですが、なかなか「これだ!」というようなイメージピッタリのものは見つからず…(まぁそれは、素材を探す前にデザインのイメージをカッチリ固め過ぎたがゆえの失敗なのですが…)、結局大部分の素材を〝自作〟する羽目になりました。
しかも、CGのスキルをそれほど持っているわけでもなければ機材も無い(ペンタブレットはもちろんマウスですら使っていない)ので、画用紙に色鉛筆で動物の絵を描くという、ひどくアナログな手法で前準備をするという謎の状態に陥りました。
(そんなわけで「言ノ葉ノ森」のTOPページやAboutページ、Profileページなどの端にチョコチョコいる動物の絵は、ほとんどが、自分がスケッチブックに描いたものをスキャナで取り込んでPCで補正・彩色・効果を追加したものです。(一部、素材集から引っ張ってきたアニマルも時々いますが。))
(そんなわけで「言ノ葉ノ森」のTOPページやAboutページ、Profileページなどの端にチョコチョコいる動物の絵は、ほとんどが、自分がスケッチブックに描いたものをスキャナで取り込んでPCで補正・彩色・効果を追加したものです。(一部、素材集から引っ張ってきたアニマルも時々いますが。))
そんなこんなで実際のところ、前準備だけでもけっこう時間がかかってしまったのですが、1つ反省点を挙げるとすれば、「デザインコンセプトをカッチリ決めてしまってから素材を探す」のではなく、「まず使えそうな素材を見つけてからそれを元にデザインコンセプトを固めて」いけばラクだったのに…と思います。
まぁ、「言ノ葉ノ森」は元々、他の小説サイト様と比べても(多分)オリジナル機能が多過ぎて、どうしても既製の素材では間に合わない部分が多々あるので、仕方ないと言えば仕方ないのですが…。
まぁ、「言ノ葉ノ森」は元々、他の小説サイト様と比べても(多分)オリジナル機能が多過ぎて、どうしても既製の素材では間に合わない部分が多々あるので、仕方ないと言えば仕方ないのですが…。
この記事はファンタジー小説サイト「言ノ葉ノ森」の隠しページ「WEB制作悪戦苦闘日記」の記事のひとつを加筆修正したものです。
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小説を書き始めて間もない頃、ある悩みがありました。
それは「キャラの一部が空気と化している!」という問題でした。
設定上、その場面のその場所には複数のキャラクターが存在しているはずなのに、一人か二人のキャラしか喋ったり動いたりしておらず、他のキャラは何をしているのか分からない〝物語のカヤの外〟状態になってしまったりしていたのです。
(しかもモブキャラでなく、ちゃんと名前も設定もあるようなキャラが‥。)
今なら何が問題だったのかよく分かるのですが、当時の自分は「キャラクターや世界の設定を創ること」自体が楽しくて、無闇やたらとキャラクターを増産しまくった上、動かしやすい(あるいは、その小説のキャラの中で特にお気に入りの)キャラしか動かしていなかったのです。
性格設定も能力設定も異なる複数のキャラクターを書き分けていくこと自体、技術が要ることですし、一部のキャラクターだけに描写が偏らないようバランスをとっていくには神経を使います。
しかもキャラ数が多ければ多いほど、文章量が増えて小説全体のボリュームも増えてしまいます。
なので、空気化するキャラを産まないためには、そもそもキャラクターの数を考えナシに増やさず、自分が回していけそうな人数に絞っておくべきなのです。
(まぁ、自分の過去の経験から考えると、若い(学生の)うちは「ストーリーを書くよりキャラを書く方が好き」という気持ちが強かったりして、なかなかそういうガマンがきかない気もするのですが‥。)
とは言え、物語の都合上、どうしてもキャラクターが増殖してしまう、ということはあるかと思いますので、そんな場合に〝上手くキャラを回していく方法〟ですが‥‥まずは、一つの場面にあまり多くのキャラをいっぺんに置かず、回しやすい少人数のグループに分けて分散させておく、という方法があります。
例えば〝主人公(勇者etc)のパーティーメンバー〟のような、常に最前線にいるレギュラーキャラ達であったとしても、何らかの理由をつけてグループ分けした上、別行動させておき、一つの段落(もしくは章)で〝グループA〟を描写した後、次の段落(章)で「一方その頃〝グループB〟は‥」という具合に、場面を切り替えて〝順番に〟キャラクターを描写していく、ということです。
あるいは各キャラの〝見せ場回〟を設定し「今回はこのキャラの回だから、他のキャラは一休み」という風に、その場面でどのキャラを優先して描写するかを決めておき、「この場面が一段落したら次は別のキャラの回」という風に、各キャラクターごとに順番に〝見せ場〟を回していくのも有効です。
(バトル漫画などでよくある、敵キャラ1人につき相手をする味方キャラが1人決まっていて、その敵が倒されるまでは1対1のタイマン形式で話が進む、といったイメージもしくは、恋愛ゲーム等で各キャラごとのイベントが発生する、といったようなイメージです。)
あるいはドラク◯の戦闘システムのように「キャラAの攻撃!→だが上手くかわされた!→敵の反撃で中ダメージ!→キャラBが回復魔法を発動!」と言った具合に各キャラに順番に〝ターン〟を回すことを意識して書いていくと、わりとまんべんなく出番を作っていけるかな、と思います。
あとは、いっそのこと、活躍の場が用意できなさそうなキャラには、何らかの理由をつけて〝欠席〟もしくは〝一時退場〟してもらうのも一つの手だと思います。
呪いやスランプで急に能力が使えなくなってしまい戦線離脱だとか、使節として遠国に旅立ってもらうだとか、己の弱さを痛感して修行を始めてもらうだとか‥。
ただそのまま忘れ去られてしまうのでは、あまりにも不憫であり、もしもそのキャラにファンがついていた場合にはファンも含めて可哀想なことになってしまうので、折を見て復活させるのはもちろん、その際には新しい能力を身につけて、主人公のピンチを颯爽と救ってくれたりなどすると、王道の燃える展開になってなかなか良いのではないか、などと思います。
‥と、まぁ、いろいろ書きましたが、要するに「1つの場面に登場させるキャラ数は〝作者が回しきれる人数〟に限っておくこと(モブキャラはノーカウント)」と「空気化するキャラが出ないよう、まんべんなく作者の愛(=出番と見せ場)を注ぐ努力をすること」がポイントなのではないかと個人的に思っているわけです。
‥と、まぁ、いろいろ書きましたが、要するに「1つの場面に登場させるキャラ数は〝作者が回しきれる人数〟に限っておくこと(モブキャラはノーカウント)」と「空気化するキャラが出ないよう、まんべんなく作者の愛(=出番と見せ場)を注ぐ努力をすること」がポイントなのではないかと個人的に思っているわけです。
ファンタジー小説を書いていて、いつも難しいなと感じるのが、ファンタジーな知識や設定の〝説明〟です。
たとえばRPGでおなじみの中世ヨーロッパ的世界観なら当時の騎士たちの武装や戦い方や生活様式、王女や皇女や貴族令嬢が活躍する宮廷ラブロマンスなら爵位制度や宮廷ファッションや宮廷文化、神話や伝説・妖精や幻獣を取り入れるならそれらについての詳しい知識‥といった具合に、ファンタジー小説を書くには多少なりともそういったファンタジーな知識が必要であり、そこに自分なりのアレンジやオリジナル要素を加えて設定を創っていくわけですが‥‥
それら、現代の日本社会には存在しないアレやコレやを、いかにして読者の皆様に〝理解して〟もらうのか、ということです。
作者であれば、(事前に資料の読み込みをしたならば)そもそも〝調べた〟上で書いているわけですから、当然のことながら、ある程度の〝知識を持って〟います。
でも、作品を読んでくれる読者の方々がそれらの分野についてどの程度の知識を持っているのかは、人にもよりますし、さっぱり分かりません。
とは言え、それらの知識の中にはストーリーの進行に直接絡まない「知っていようといまいと特に問題のない知識」も存在しますので、出て来る知識を一から十まで全て説明しなければならないということではありません。
とは言え、それらの知識の中にはストーリーの進行に直接絡まない「知っていようといまいと特に問題のない知識」も存在しますので、出て来る知識を一から十まで全て説明しなければならないということではありません。
ただ、作者と読者との間で知識量に差がある場合、「〝ストーリー展開上、読者に知っておいてもらいたい知識〟であるにも関わらず、あまり一般には知られていないようなコアでマニアックなファンタジー知識」を、さも「皆知ってるだろう」「こんなの初歩の知識だから説明なんて要らないよね」といった感じでロクな説明も無いまま小説に盛り込み、どんどん話を進めていってしまうと、読者が〝おいてけぼり〟になり、場合によっては心が離れていってしまう可能性があります。
しかし、説明に文章量を割き過ぎるとそれはそれで、物語のテンポが悪くなってしまったり、既に充分な知識を持つ〝ファンタジー小説のベテラン読者〟から退屈がられてしまうという可能性もあります。
そもそも読者にも様々なタイプがあり、ライト・ファンタジー好きか・本格的なハイ・ファンタジー好きか、未知の知識を求めるタイプか・そうでないかによっても、ファンタジー小説に対するニーズが変わってきます。
新しいファンタジー知識を〝仕入れる〟のが大好きな読者なら、ディープな知識に詳細な説明を入れてもワクワクして読んでもらえるでしょうが、逆にそういった〝マニアック過ぎる知識〟に興味のない読者だった場合、説明に長々と文章を割かれるのは退屈で飽きてしまうことでしょう。
なので、なおさら「どの程度知識を盛り込むべきか」「その知識の説明はどの程度詳しくすべきか」といったことで、よく悩んでしまうのです。
とりあえず自分の場合「マイナーであろう知識には、それなりの説明またはフォロー(さりげない補足)を入れる」ことを心がけています。
ただ、このマイナーかメジャーかの判断がまた、なかなか難しいのですが‥‥。
(同じ職場の女性社員には「ファンタジーと言えばディズニーかジブリ」という人も相当数いるように見受けられるので‥。そうなってくるとRPGなどでおなじみのアレやコレやの知識でさえ既にマニアックということになってしまうのではないかと思ったり‥‥)
それと、ネット小説という〝インターネット媒体〟を使った小説(しかも投稿型では難しいので、自作するタイプの〝小説サイト〟が主)でしか使えない手段ではありますが、読み手の(ファンタジーな)知識量に差があってもユニバーサルに読書を楽しんでいただくための〝工夫〟として、知識のある方は説明を表示せずに読め、まだ知識を持たない方はワンクリックで本文横に解説を表示できる「用語解説フレーム」というシステムを、自サイト「言ノ葉ノ森」には実験的に組み込んでいます。
(しかも「夢の降る島」に至っては「ファンタジーレベル」の調節機能で解説文の文章量も増減したり、プラスアルファの雑学が追加されたりと、さらに実験的なことをやっています。)
ただ先にも述べた通り、これはネット小説というインターネット・メディア限定の手法であり、紙媒体の小説などの他のメディアにそのまま移植することはできません。
ファンタジー小説と言えば、例えば〝魔法〟であったり〝異能〟であったり〝異世界〟であったり〝異種族〟であったりと、その世界観の中に〝今のこの世界(時代)には無い何か〟があることが特徴であり、魅力です。
しかし、そんな世界観が、ファンタジー小説の書き手を悩ませるモノであったりもするのです。
ファンタジー小説を書くためには、それなりの〝設定〟を作り込まなくてはなりません。
設定の作り込みが甘いと、執筆途中に筆が止まったり、下手するとスランプにまで陥ってしまいますし、設定の出来次第で作品のクオリティーが左右されてしまうこともあります。
なので、そんな〝設定〟を創るにあたり、資料を調べて〝これから書きたい物語〟に関連した〝知識〟を収集する人は多いかと思います。
既存の知識を小説の中に取り込めば、〝本格感〟が増しますし、ストーリーにいくらかの〝リアリティー〟をプラスすることもできます。
それに作者が元々そういった〝ファンタジーな知識を覚えるのが好きな人間〟であれば、資料調べ自体が楽しい作業ですし、モチベーションを上げる効果も期待できます。
しかしながら、調べた資料の内容を〝全て〟物語の中に投入することなどできるはずもなく、そこには「どの知識を取り入れて、どれを捨てるのか」という取捨選択の問題が発生してきます。
これが個人的には結構、悩みの種だったりします。
作者的には「せっかく調べた知識なので是非とも小説に取り入れたい」という思いがあり「アレも入れたい、コレも入れたい」となるのですが、ストーリーの本筋と関係のない知識を制限なくバンバン取り入れていては、話が脇に逸れ過ぎてしまいますし、物語の〝核心〟がボヤけてしまいかねません。
それに、場合によってはそれらの知識の説明にそれなりの文章量を割かなくてはいけませんので、ボリューム的な意味でもそう多くの知識は入れられません。
そもそも、作者が好きで入れたい知識だとしても、そこに読者のニーズがあるかどうかも分かりません。
中にはディープな知識を求める本格ファンタジー好きの方も当然いらっしゃるでしょうが、全ての読者がそうとは限りませんし、〝深い知識を求めず、ライトに話の筋だけを楽しみたい〟読者だった場合、マイナーな知識についての事細かな説明文は退屈だと思われかねません。
なので自分の場合も〝知識としては面白いけど、物語上、出て来る必然性が全くない知識〟は泣く泣く入れるのを諦めたりもしています。
ただし、入れられる隙を少しでも見つけられると、むしろ〝おまけの雑学〟のような感じで積極的に取り入れていたりもするのですが‥‥。
(「花咲く夜に君の名を呼ぶ」で「神輿をやたら乱暴に振り動かす理由」だとか「〝高橋〟姓の由来」やら「唐菓子」やら「うなぎ松明」やら、やたらとマニアックな知識がちょこちょこ出て来るのはそのせいです。あと、登場する神様自体、日本神話の中ではビミョウにマイナーだったり‥‥。)
ネット上に小説を載せるにあたり、数ある作品アイディアのストックの中から「最初の作品をどれにするのか」は、〝それなりの戦略的意図〟を持って決めました。
自分の場合それは「きちんと完結する物語であること」でした。
小説の中には「特に完結という区切りはなく、ネタさえあればいくらでも物語を続けられる」という種類のものも存在しますし「内容が壮大過ぎて、ちょっとやそっとでは終わらない」ものもあります。
どんなタイプの作品をネット・デビュー作に選ぶかは、もちろん作者の自由です。
ただ、自分の小説サイトを作る前、ネットでいろいろと調べていた時に「ずっと完結しないままのネット小説って、読者にとってイヤ〜なものなんだな」と、個人の方の感想・意見などを読んでいて改めて思ったのです。
なので、とりあえずは1作だけでも、きちんと完結する小説を載せよう、と決めたのでした。
読者の方にとって、その作者の実力や性質を推し測る術は既存の作品しかありません。
ならば、完結作品がひとつでもあれば、少なくとも「この作者、物語を完結させる能力はあるんだな」とは思ってもらえるだろうーーそう、単純に考えたのでした。
そうして実際にネット・デビュー作に選んだのが「花咲く夜に君の名を呼ぶ」と「夢見の島の眠れる女神(夢の降る島オムニバス第1話)」の2作品(!)なのですが‥‥(ここで2作同時連載を選択する辺り、我ながら本当にデタラメだとは自覚しています‥。でも一応、勝算があってのことだったのです。)この2作、そういう視点で選んだだけあって、それはもうスパッと〝完結〟しています。
(もっとも「夢見の島‥」の方は、同じ島を舞台に展開する4つのオムニバス・ストーリー「夢の降る島」のうちの1つが完結した、という位置付けですが‥。)
そうやって2つの作品を完結させて、気づいたことがあります。
それは「曲がりなりにも1つの作品を始まりから終わりまで通して書くと、小説を書くスキルがアップする」という事実です。
小説が完結しているということは、大概の場合、その中で〝起承転結〟が最低でも1回は展開している、ということになるかと思います。
〝起承転結〟は物語創作の基本です。
それを〝通し〟で書き上げる、ということは〝小説を書くスキル〟を磨く上で重要な意味を持つのです。
実際、自分もこの2作を通して「物語全体の構成」や「〝起〟→〝承〟への移行の仕方」「〝転〟のタイミング」「〝転〟へ至るための〝承〟での伏線の張り巡らせ方」そして「〝結〟でいかに綺麗に物語を〝畳む〟か」など様々なことを考えながら小説を書き、この2作を書き始める前と後とでは、別人のようにスキルのレベルが変わった、と感じています。
それに、1作を書き上げたという〝経験〟があれば、その記憶を元に次の作品で「ココはもう少しこうしておかないと、後々の展開がツラくなるな」だとか「この書き出しだと続きを書きにくいな」などといった〝カン〟が働くようになります。
(少なくとも自分の場合はそうなりました。)
何にせよ、(作品のクオリティーや評価については読者の皆様に委ねるとしても)「1作を書き上げた」ということ自体は紛れもない事実ですので、そこは自信を持って良いことだと思うのです。
そしてそんな〝自信〟は、次の作品を書く上でも何かと作者を助けてくれます。
「この小説、ちゃんと終わらせられるかなぁ?」と不安になることがあっても「いやいや大丈夫だって。前の小説だって、あんなに大変だったのに完結させられたじゃん」と、過去の実績がモチベーションの低下を防いでくれるのです。
そんなわけで、できることなら完結作品を1つでも作っておくことは、長い目で見たら絶対オススメです。
まぁ、物語を完結まで持っていくこと自体、それ相応のスキルや精神力が必要なことですので、いろいろとアレなのですが‥。
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